
こんにちは、神保町 ATSUMI食堂の店主です。
通販の販売を始めると言い始めてから、結局1ヶ月ほど経ってしまいました。。。
今回の更新は、「この1か月何をしていたのかを残しておこう」という思いで、あまりお客様向けの記事にはなっていません。
販売商品の決定
今回の新型コロナウイルスの感染拡大により4月よりお店は休業。
2018年に弟と二人で開業して以来最大のピンチを迎えています。
休業を決めてからすぐの段階で、知人や周りのサポートしていただいている方々から、通販のスタートを進められていました。
何もしないでお店を閉めていても仕方がないので、通販ページの開設を4月に行い、雑貨の販売をスタートさせました。
現在のオンラインショップはこちら
https://atsumishop.thebase.in/
通販ページの開設とともに、食品通販を行う商品を決定しました。
・自家製ミートソース

・太郎ぽーくの味噌漬け

店内提供でも1.2番人気の2商品です。
すぐには通販できない
商品の決定と並行して、食品通販の情報を収集していましたが、どうやら飲食店の営業許可では、販売できないとのことで、すぐに保健所への相談を行いました。
保健所への相談では、
・ミートソースは惣菜製造の許可が必要
・太郎ぽーくの味噌漬けは食肉処理の許可が必要
詳しくはリンクから
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/kyoka/kyoka_0.html
保健所の担当者の方との話の中で、惣菜製造については飲食店の営業許可があれば、比較的簡単に許可が下りるが、
食肉製造については、専門知識が必要で資格を持った人間を店内におく必要があることと、厨房設備が通常の飲食店ではNGとのことで、
ATSUMI食堂では、食肉販売業の許可を申請することにしました。
パッケージされた「太郎ぽーく」と「味噌ダレ」をセット販売します!
※製造許可ではなく、販売許可では店内で食肉の加工はできないが、パッケージされたものを販売はできる。
賞味期限検査の必要性
惣菜製造・食肉販売ともに申請をする際には、「販売商品の賞味期限の設定を科学的根拠に基づいて行う必要がある」と保健所の担当者から説明を受けていました。
店内で出来立てを食べてもらうのと違い、自分たちの見えないところで食べられる食品の販売では「賞味期限」の設定は必須で、我々にはその的根拠を自分達の手で示すことができないため、検査機関に投げることにしました。
それが5月15日のことで、明日検査機関に商品を送り、複数回にわたって検査をしてもらいその結果から賞味期限の設定を行い、パッケージに記載します。
・ミートソース
・パッケージされた太郎ぽーく
・味噌ダレ
この3品ですが、検査方法も食品の状態や、成分によって変わってくるため、検査機関の担当の方と打ち合わせを行い、丁寧に説明をしていただいて検査の申し込みを行いました。
その他の準備
あとは、明日食品を送るだけですが、今日までに休業ながら結構色々な作業をしていました。
・第一に食品の生産者さんへの報告
これは通販を行うにあたって、一番初めに行いました。
今は、飲食店だけではなく生産者さんもコロナの影響を受けている中で、自分たちが今後どのようにじ事業を継続させていきたいか。
また商品のアイデアや、販路のことなど我々兄弟だけでは気がつかないことも教えて頂きました。
・パッケージの選定
お店でお皿を選ぶように、パッケージにもサイズなどいろいろとあり、その点では浅草に住んでいて良かったなと思いました。笑
合羽橋道具街がすぐ目の前なので、パッケージ探しに何度か足を運びました。
・配送業者の選定
お店から商品を送る際の配送業者については、ネットで調べつつ、また改めて近日中に決定予定です。(梱包をどうするかも)
6月から販売できそうです!
ここまで、お店を閉めている間に通販に関して動いていたことを書かせていただきましたが、「新型コロナウイルスの感染拡大がこの先どうなるか?」まだ何とも言えない状況です。
やはり、この先直ぐに、これまで通りに営業できるとは到底思えませんので、6月目途に店内飲食については何かしら告知できたらと思います。
通販に関しては、賞味期限検査の結果が出たら保健所に申請を行いますので、月末もしくは6月にはスタートできるかと思います!
どうぞよろしくお願いいたします!
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